厚木高校女子ソフトテニス部(塩田勝己顧問・部員数17人)の菊地莉彩子さん(3年)・森村優子さん(同)ペアが、5月10・11日に行われた県高校総体ソフトテニス大会(全国大会県予選)で5位に入り、全国大会の出場権を獲得した。
同ペアは、4月の関東大会県予選ではベスト32で敗退し関東大会出場を逃したが、「不安を見直せたことで高いモチベーションで臨めた」という今大会で見事に雪辱を晴らした。
2人がペアを組んだのは、2年の夏から。菊地さんが早い打球で相手を揺さぶり、森村さんが返ってきた打球をボレーで決め切るのが必勝パターン。予選初戦では「緊張してしまった」という森村さんに対して菊地さんは、「緊張している分、自分がやれば良い」と、フォロー。信頼関係で予選を突破し、初の全国に挑む。
全国を決めた準々決勝は、最後のマッチポイントまでもつれ込む接戦を勝ち切った。同部の指導を担当する同校OBの小林宗さん(37)と岡田直也さん(34)は、「接戦をものにし、関東予選からは見違えるほど成長した」と2人を称えた。
目標は同部初の初戦突破。菊地さんは「本来のプレーができれば戦える」、森村さんは「自分たちのテニスで勝ちたい」とそれぞれ意気込みを語った。
全国大会は、7月27日(日)から千葉県で行われ、初戦は他県上位と対戦予定。
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