「希望」テーマに開校 １２１人が出席
真剣に講義に耳を傾ける参加者
２０１４年度「あつぎ協働大学」が５月24日、アミューあつぎのあつぎ市民交流プラザで開校し、１２１人が開校式に臨んだ。
これは、厚木市と市内5大学（神奈川工科大学・松蔭大学・湘北短期大学・東京工芸大学・東京農業大学）が連携し、２００９年度から主催するもの。多様化・高度化している市民の生涯学習への要求に応え、講義で得た学びを自主的な活動につなげることが目的。
今年のテーマは「希望」。この日の講師は、ＪＩＣＡシニア海外ボランティアの浅川克彦氏と笹田三郎氏。『シニア海外ボランティアによる国際協力の活動体験』を主題に、浅川氏がパナマやウルグアイでの活動事例を講義した。また、笹田氏は海外協力支援で学んだことを紹介。参加者は熱心にメモを取っていた。
毎年参加しているという岡田在住の土屋道枝さん（66）は「個性がある５つの大学の講義を受講できることが良いですね」と話した。
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