アフガニスタンとパキスタンで人道支援の活動をするペシャワール会(事務局/福岡市)の現地ワーカーによる報告会が6月22日、中町のプロミティあつぎで開かれ約60人が参加した。
この報告会は20日から24日まで、同施設で行われた活動写真展の一環。同会の30年の足跡を振り返り、現地の最新情報を聞いてもらおうと、あつぎで写真展を開く会(高木成爾代表)が企画した。
ペシャワール会は現地代表の中村哲医師の医療活動を支援する目的で結成。この日は、現地の基地病院で院長代理も務めた看護師の藤田千代子さんが、30年の歩みを報告。また、中村医師のメッセージとして「アフガン中進行する砂漠化は並みのものではない。吾々の仕事は始まったばかりである」と紹介した。
その後、現地で用水路整備に携わった石橋忠明さんが、2003年から始めた「緑の大地計画」について写真や映像を交えながら報告した。石橋さんは、現地労働者の働く意識の高まり、砂漠だった土地が緑化されている灌漑・水利事業の成果や、用水路保持の課題などを挙げ「水を上手く使って、平和に暮らしたいという素朴な願いで活動を続けている。支えて頂ければありがたい」と訴えた。
高木代表は「現地の様子がよく分かり、たくさんの方に聞いて頂けて良かった」と振り返った。
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