のど自慢 「出場希望」 1442通 厚木開催に高い関心
厚木にNHKのど自慢が9年ぶりに帰ってくる。6月29日(日)開催の「厚木大会」には、予選会出場定員(250組)を大きく上回る1442通の応募があった。前日28日(土)の予選会を突破した20組が、市文化会館大ホールのステージに立つ。
のど自慢は、厚木市が来年2月1日に市制60周年を迎えることから、カウントダウン事業の一環として行うもの。市が誘致した。県内でも、2年ぶりの開催。主催は、NHK横浜放送局、厚木市、公益財団法人厚木市文化振興財団。
観覧希望は7459通
今回の出場希望者は、前年度の全国平均764・3通を2倍近く上回る1442通の応募があった。ここからNHKが250組を選出した。競争率は約5・8倍。予選会では、本選に出場する20組を決定する。また、本選の観覧希望者も、前年度の全国平均5020通を超える7459通(2005年開催時は6954通)の応募があり、盛り上がりを見せている。
応募が始まった4月10日から6月19日現在まで市ホームページには、1万3466件のアクセス数があった。管轄する市企画政策課には、市内外から一日平均50〜60件の出場と本選の観覧希望の問合せがあり、電話が鳴りっぱなしで対応に追われたという。
予選会の観覧は自由
本選前日に同館で行われる予選会は、午前11時45分開始。入場は正午から。観覧は入場自由だが、観覧者多数の場合は入場が制限される場合もある。本選出場者の結果発表は、午後5時10分から30分頃を予定。
本選の放送は、29日午後0時15分から同1時。郷ひろみさんと藤あやこさんをゲストに迎え、総合テレビ・ラジオ第1で全国生放送されるほか世界100を超える国と地域で生放送される。司会の小田切千アナウンサーは厚木高校出身だ。
開催にあたり同課は「固定ファンが多く、全国平均を上回る問合せと反響の大きさに驚きました。厚木の熱が感じられ楽しみ。放送を通して市の魅力と元気を全国に発信できたら。厚木市で開催を決めていただいたNHKに感謝しています」と話した。NHK横浜放送局は「たくさんの応募に厚木の期待の高さがうかがえます」とコメントした。
厚木市民から何人が合格の鐘を鳴らすか、本選に注目が集まる。
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