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新病院で新たな命が誕生― 医療レポート より快適なお産をめざして 取材協力／伊勢原協同病院
８月１日に伊勢原市田中（伊勢原市役所そば）に新病院がオープンし、地域医療の中核病院として更なる飛躍が期待される伊勢原協同病院（高畑武司病院長）。
年間約４００人のベビーが誕生する同院産婦人科。オープン初日となる１日には、早くも新病院で新たな命が誕生した。
移転間もない新病院の分娩室で新病院第１号となる元気な女児が産声をあげた。母子ともに出産後の経過も順調、出産したお母さんは「先生をはじめ病棟のスタッフの方々に親身にしてもらい安心して過ごせました。また、病室の大きな窓から大山の景色が見え、産後のつらさを癒してくれました」と話し、今月７日には元気な姿で退院していったという。
小児・周産期医療をトータルでサポート
全国的に医師不足が問題となっている小児・周産期医療―。同院では女性医師２名を含む、産婦人科医５名による充実した診療体制を整えている。また総合病院のメリットを活かした小児科との連携、24時間のオンコール体制でチーム医療による「安全と安心」を提供する。
同院担当者は「快適なお産を迎えられるように、医師・助産師・病棟スタッフ全員で取り組んでいます。心配事があれば、気軽にご相談ください」と話す。
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