厚木市飯山の温泉郷を舞台にした歌『飯山のひと』がこのほど完成し、11月2日(日)に開催される「あつぎ飯山秋の花まつり」で初めて披露される。
この歌は、厚木市制60周年カウントダウン事業に合わせ、同まつり実行委員長で飯山地区のみどりと清流のふるさと創造委員長の松野正剛さん(72)が飯山地区の魅力に親しみを持ってもらい、地域のさらなる活性化になればと制作したもの。同地区にご当地ソングが生まれたのは、1974年に発表され、春のあつぎ飯山桜まつりで現在も親しまれている『飯山花音頭』など以来、40年ぶり。
制作のはじまりは、松野さんが温めていた古き良き飯山の姿を詰め込んだ詩を、以前から交流があった歌手の嶋ひさおさんに見せご当地ソング制作を持ちかけたことから。作曲は、嶋さんの曲を多く手がける作曲家の斎藤利弘さん。
歌詞は、温泉街として活気に溢れていた1960年代から80年代の飯山の、男女のかなわぬ恋の物語。歌作りは、松野さんの詩をベースに斎藤さんと曲に合わせるべく加筆修正をしながら、歌いやすいようにと、スローテンポで誰もが口ずさめるような歌謡曲に仕上げられた。曲の最初と最後には、同地区の伝統芸能、飯山白龍太鼓の音色も使用されるという。
24日には嶋さんのレコーディングが行われた。現場に立ち会った松野さんは、「想像していた以上に良い歌が出来上がり、嬉しく思う。地域に親しまれる歌にしていけたら」と話した。
新曲発表会
『飯山のひと』の発表会は、11月2日(日)に飯山花の里ほかで開催される「あつぎ飯山秋の花まつり」で嶋さん本人が登場し行われる。時間は午前11時半からで、場所は花の里近くに設置されるメインステージ。
今後は、曲の仕上がりを気に入った嶋さんの意向もあり、新曲としてのCD発売やカラオケへの導入が、来年2月を目標に予定されている。
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