市内水引出身で東京の藤本ジムに所属するキックボクサー・内田雅之選手(36)が12月14日、後楽園ホールで行われた「SOUL IN THE RINGS」で5ラウンド判定勝ちを収め、4回目の防衛戦に勝利した。
内田選手は瀬戸口勝也選手(横須賀太賀ジム)と対戦。今までにないほどのプレッシャーがあったという。1ラウンドから積極的に攻撃を仕掛けて、瀬戸口選手のパンチにひじ打ちで応戦。相手に何もさせなかったことが大きな勝因だった。判定が下る前に勝利を確信したと思えるぐらい自分の戦いができたという。
内田選手は「世界で戦うためにはさらに進化し、リングに上がるまでの過程を大切にして世界タイトルをめざしたい」と話した。
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