合併症妊娠について話す茂木産婦人科部長
市内中町のアミューあつぎで12月13日、厚木市立病院（山本裕康院長）の市民講演会が開かれ１１２人が参加した。
この講演会は新病院第I期完成プレイベントとして行われたもの。女性の健康を考える〜妊娠・出産と婦人科疾患を中心に〜がテーマ。この日は、同院産婦人科部長の茂木真氏と看護局助産師の川上友佳里氏が、合併症妊娠や同院における母子により添うケアについて講演。参加者は真剣に耳を傾けていた。
また、特別講演として子宮がん・卵巣がんの専門医、東京慈恵会医科大学の産婦人科主任教授、岡本愛光氏が登壇し、婦人科疾患のトピックスについて話した。
新病院の第I期工事は今年中に完了する予定で、検査や機器の搬入を経て、来年３月上旬に供用を開始する予定。病院機能の70％が稼働することになるという。
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