授賞式で黒岩知事から認定証を受け取る外村代表
「神奈川なでしこブランド２０１５」の食料品・飲料部門に市内愛甲のお菓子工房サラ（外村貞子代表）が選ばれた。２月５日、パシフィコ横浜で認定式が行われた。
県では、県内に拠点をもつ企業、団体から女性が開発に貢献した商品やアイディアを募集し、審査をしたうえで、優れたものを「神奈川なでしこブランド」として認定する取り組みを昨年からはじめた。今回は56件の応募に対して16件が認定された。
受賞した商品は、かぼすゼリーやかぼすを使った大山あんマドなど、「厚木七沢産かぼすを使った商品」。女性スタッフから、地元を代表する新しいお土産を作りたいとの思いから、パッケージづくりなども含め、「女性の視点」に立った商品開発が大きなポイントになった。
外村代表は「厚木が誇れるお土産を作りたかったので光栄なこと。今回認定していただいたことが自信につながりました。かぼすはまだ認知度が低いためスタッフ一丸となり地域を盛り上げていければ」と話した。
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