「子育て・教育環境日本一!〜子どもたちの未来が光り輝くまち〜」をマニフェストに掲げ、小林常良市長のもと、さまざまな子育て支援に取り組んでいる厚木市。どんな支援を行っているのか紹介したい。
中学卒業まで医療費助成
11年7月からは、子ども医療費の助成(入院・通院)を、所得制限なく、0歳から中学校卒業までに拡大。14年度には8億3981万335円の助成を行った。
そのほか、第2子以降の子どもを対象に、紙おむつやおしりふきを支給するサービス(08年7月から)など、子育てママにとっては嬉しいサービスがいっぱいだ。
土日も利用可能子育て支援センター
アミューあつぎ8階に14年5月にリニューアルオープンした子育て支援センター「もみじの手」は、リニューアル前の約2倍となる年間10万人の利用があり、県内最大級の面積(約536平方メートル)を誇る。土日も開所しているので、家族での利用も多いそう。
同所を週3〜4回のペースで利用しているという2歳(長男)と0歳(長女)の子を持つ主婦(30代・市内在住)は、長男が5カ月の頃から利用しているといい「ここでママ友もたくさんできました。お母さん同士でたくさんおしゃべりできるのが嬉しいですね」と話し、子育てママの交流の場として役割を担っている。また、「月齢の違う子どもと触れ合えるのも良いところで、子どもが遊んでいる姿を見ると成長を感じる」という。
保育園の待機児童解消を目的に昨年度から始まった幼稚園送迎ステーションは現在、19人が登録し利用している。
14年5月に開所した保育士が常駐する「託児室わたぐも(アミューあつぎ8階)」は、施設利用者の子どもを一時的に預かる場としても利用されている。
子育て情報を1冊に「おおきくなぁ〜れ」
厚木市ではこれらの情報や、その他さまざまな子育て情報を1冊にまとめた子育て応援ガイド「おおきくなぁ〜れ」を発行。Webでも閲覧できるほか、「すこやか赤ちゃん通信」や「マイタウンクラブ」、「Facebook」でも幅広い情報を発信している。
幼稚園でも預かり保育を実施
厚木市内には認定こども園4園(厚木田園・厚木緑ヶ丘・はやし・ちぐさ幼稚園)を含む私立幼稚園が18園あり、各幼稚園では特色ある教育を受けることができる。さらに、働く保護者も安心して子どもを預けられるよう、預かり保育を実施している。幼稚園でも保育所と同じように朝7時30分から、夜6時30分まで預かり保育を行っている(園によって時間が異なる)。
また、幼稚園を利用する保護者の経済的負担を軽減するため、保護者の所得に応じて保育料を補助する「就園奨励費補助金」を交付。さらに厚木市では、独自の補助として園児1人につき3万円の補助金を上乗せして交付している(認定こども園は除く)。一方、認定こども園では、長時間保育を利用する際の利用料の一部を助成している(年額最大6万円)。
市こども育成課では、「補助金や預かり保育を利用することによって、保育所とほとんど変わらない条件で通園できる場合もあるので、幼稚園も選択肢の一つとして検討してほしい」と話している。
詳細・問合せは市こども育成課【電話】046・225・2262へ。
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