9月1日の「防災の日」を前に、「災害時避難行動支援ネットワーク」が、ボランティア登録を呼びかけている。支援ネットは自然災害時に「ひとりでは避難行動できない人」と「ボランティア」をつなぐことをめざし、今年6月に設立された民立民営団体。代表は市内の開業医・馬上喜裕医師。厚木市や厚木医師会、厚木商工会議所などが協力団体として名乗りを上げ、現在、県に特定非営利活動法人の認証を申請中だ。
仕組みはスマートフォンやタブレット端末のアプリを活用。避難所で支援が必要なときに、登録ボランティアに支援依頼連絡が配信され、配信を確認した人は「活動できる」「できない」をプッシュ通知で返信する。
同団体は毎月11日を災害時を想定しての訓練日とし、9月11日(金)に3回目の「アプリ模擬訓練」を実施する。
登録・参加するには
8月のアプリ模擬訓練の参加者は36人。市内で災害時などに支援を要する人は約3000人。同会によると要支援者1人に対し4人のボランティアが必要だという。全員が行動できるわけではないため、より多くの登録者が必要となる。
参加するには会員登録が必要。訓練日当日は、昼12時半〜1時ごろまでの間に、登録者に支援要請通知が配信される。確認したらプッシュ通知を返信するだけ。
同団体は「訓練を重ね、いざという時のため、地域全体で備えましょう」と話している。詳細は「支援ネット」検索か、http://www.will-sien.net/へ。
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