子育て環境日本一をめざす厚木市では9月1日から、保育課とこども育成課に「保育コンシェルジュ」を設置した。
保育コンシェルジュは、これから迎える保育所と幼稚園の入所・入園申込み時期に備え、保育課職員13人、こども育成課職員5人をそれぞれの課に常設。保育所に関する相談だけでなく、認定こども園や幼稚園の預かり保育制度などについて、総合的に案内を行っていく。予約不要で、いつでも利用できる。
また同日より「幼稚園へ行こう!キャンペーン」を実施。これは3歳以上の子どもがいる就労家庭などに対し、認定こども園や幼稚園の選択肢を説明することで、幼稚園へ誘導しようというもの。4月1日現在で、17人の待機児童を抱える厚木市。その中でも、0〜2歳児が11人を占めている。これを踏まえ、3歳以上の子どもを幼稚園に促すことで今後、待機児童解消をめざすという。
市こども育成課の渡辺賢子課長は「3歳以上のお子さんがいる保護者の方は、働いているからといって保育所だけでなく、預かり保育が充実している幼稚園も選択肢のひとつとして考えてほしい」と話している。
そのほか、8月31日には厚木市子育てガイド「おおきくなぁ〜れ」の改訂版を発行。表紙にインデックスをつけ見やすくしたほか、子ども・子育て支援新制度についての説明などが新たに加えられている。同ガイドは、出生・転入届時などに随時配布していくという。
また、現在70人が認定されている厚木市子育てコンシェルジュ(AKC)を増員し、より多くの人に情報を案内し、子育て家庭のサポートの充実を図っていく。
詳細・問合せはこども育成課【電話】046・225・2262へ。
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