厚木市教育委員会による市内の文化財一般公開が10月23日から25日まで行われた。
これは文化庁の文化財保護強調週間を前後して毎年行われているもの。今年は相川地区の長徳寺、延命寺、法雲寺の三カ寺が所有する仏像などが拝観者に向けて特別公開され、3日間で合計438人が訪れた。また市教育委員会や県央史談会による文化財めぐりも期間中に開かれ、多くの人が貴重な文化財を鑑賞した。
そのうちのひとつ、市内戸田の延命寺(安藤誠崇住職)では厚木市指定有形文化財の木造菩薩立像2体が公開された。この像はもともと三尊像の脇侍であったと考えられており、制作時期は12世紀前半と推定される。表情や衣文などに平安時代後期の特徴が見受けられる。期間中はあつぎ観光ボランティアガイド協会の会員らが拝観者へ立像の説明を行った。拝観者は「よく見ると足のところでしなを作っている」など、立像の細かい部分まで観察しながら説明を聞いていた。
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