「第25回全国花のまちづくりコンクール」で荻野中を奨励賞に導いた 宮脇 昇一郎さん レストラン栗の里勤務 30歳
光あてる”影の人”
○…花や緑を用いて、美しい生活環境づくりを進める個人・団体を表彰する「全国花のまちづくりコンクール」。昨年10月には厚木中を優秀賞に、今年は荻野中を奨励賞へと導いた影の功労者だ。その実績を讃えれば「僕は表には出ない『影の人間』なんで」と底抜けに明るい笑顔を見せる。
○…きっかけは、厚中生が花を植えているのを見かけたことから。「素晴らしい活動をしている」と思うが早いが、校長へ直談判。コンクールへの出場を勧めた。企画広報部長を務める本業・レストラン栗の里は同コンクールでの入賞経験を持つため、ノウハウは熟知。厚木中の活動へ出向いて観察し、PRする方法を学校にアドバイスした。「こうしなさいという指導は一切しないです」と語るように、推薦人集めや応募用紙の記入などをサポート。優秀賞へと導いた。
○…それから2カ月後、話を聞いた荻野中の関係者から依頼が。「引き受けたからにはという思いで取り組みました」。結果は奨励賞。「本当に、結果が出せてよかった」と安堵の表情を見せる。「僕がやっているのは、コミュニティデザイン。すでに行われている地域活動を発信するお手伝いをしているだけです」
○…鹿児島で生まれ、物心ついたころに伊勢原へ。2010年に同レストランへ入社。現在は神奈川県観光協会バラアドバイザー、厚木市観光振興推進委員など、地域振興にも積極的に関わる。こうした活動が評価され、今回のコンクールでは個人部門でも入賞を果たした。「素晴らしい活動を行う小さな団体はたくさんあります。それを発掘し、評価する場を作れば第3の観光素材にもなる。そんな街づくりにも貢献していきたいですね」と思いはアツい。一方「ずっと話し続けられますね」との言葉通り、しゃべりっぱなしの1時間半。家庭では良き2児のパパ。数少ない休日は「家族サービス」に奮闘中。伊勢原市在住。
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4月19日