厚木市は2月12日、2016年度当初予算案を公表した。特別会計などを合わせた予算案の総額は、4年連続で過去最大規模を更新する1503億2204万6千円(対前年度比6・9%増)。このうち一般会計は805億8000万円(同3・6%増)で、初めて800億円を超えた。
16年度は【1】都市基盤整備【2】地方創生【3】地域包括ケア社会の実現―の3つを重点項目とし、「あつぎの元気先見予算」と位置付けて編成した。
一般会計歳入の53・7%を占める市税は、法人市民税の一部国税化などの影響で減収が見込まれたが、景気が回復基調にあることや固定資産税の増収、収納対策に取り組むことで、市税全体では前年度と比べ約3・5億円の増収とした。
一般会計予算における投資的経費(普通建設事業費)は、本厚木駅南口地区市街地再開発事業や厚木パーキングエリアスマートインター・街路整備関連事業をはじめとする都市基盤整備に92億5336万3千円を計上し、前年度比で16億4559万8千円(21・6%)の大幅な増となった。
市債は投資的経費に回すため5年ぶりに増加し、前年度比で10億7470万円、19・8%増と見込んだ。
民生費は社会保障関係経費の増加で、前年度比8億6837万9千円(2・8%)の増になり、一般会計予算の39・4%と非常に高い割合を占めている。
予算案は2月22日から始まる市議会に提案される。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>