県内で活動する環境保護団体などの活動を紹介する「さがみ自然フォーラム」が、2月11日から15日までアミューあつぎ5階のアートギャラリーほかで開かれた。約20団体と市内の小学校4校が動植物の観察活動の展示や講演を開催。5日間で1047人が来場した。
15回目の今年は「野生のいきものとどう付き合うか」がテーマ。同フォーラムは、野生生物や自然について学ぶことで環境保全を促進しようと毎年実施されている。市の「生物多様性あつぎ戦略推進事業」の一環と位置付けられた。
展示は、荻野川周辺の観察や水質調査を続ける「荻野自然観察会」や市内の植物を観察、記録する「厚木植物会」などが参加した。
13日には厚木植物会と郷土資料館による植物の記録写真の映写会や、上荻野小学校と七沢希望の丘初等学校の活動発表が開かれた。
野菜の栽培や野山の動植物の観察学習をする七沢希望の丘初等学校からは、4年生の浅葉日菜子さん、松田奉大(ともひろ)くん、三股嶺花さんが登壇。松田くんは、「自分で野菜を育てるのはとても大変だった」と振り返り、「もっと色々な種類の野菜をつくってみたい」と話した。
同フォーラムは、市と創立50周年を迎えたNPO法人神奈川県自然保護協会が主催。同協会の青砥航次副理事長は「厚木は都会だが、山や川などの自然も多い。都市の発展もしつつ、そばにある自然を見つめ続けていくことが大切」と話した。
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