神奈川県と厚木市による「外国人観光客おもてなしサポートブック」活用セミナーが3月9日、アミューあつぎで行われた。
このセミナーは、県が旅行会社・(株)JTBの子会社に製作委託した、大山地域を訪れる外国用の指差し観光ガイドの使い方や、訪日外国人への対応の仕方を学ぶもの。市内の宿泊業者や観光ボランティアを対象に開かれ、当日は用意した約40席が満員となった。
セミナーでは、主に中国・台湾からの観光客を想定し、「真夏でも常温のビールを飲む」「『1割引き』の表記は『90%引き』と勘違いする」など、現地の慣習や表記の違いを紹介。また、現地出身の講師と簡単な中国語会話を声に出して実践した。
講師のひとり、(一社)ジャパンショッピングツーリズム協会の梁川士朗さんは「鮎まつりの花火の写真をSNSに投稿している中国人観光客もいます。日本に来るリピーターは全国各地のイベントを探している」と最近の傾向を話した。
サポートブックは業者が対象
今回セミナーの題材となったサポートブックは、英語、韓国語、中国語(簡体字、繁体字)の4種類。買い物や食事などシーン毎に使う言葉の対訳や、シロコロや猪鍋など観光情報もある。厚木市、伊勢原市、秦野市の宿泊施設などに接客ツールとして配布される予定。
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