延喜式内相模十三社のひとつ、小野神社の例祭が4月21日に行われた。
延喜式内相模十三社とは、平安時代に編纂された法制書「延喜式」の神名帳にあたる巻に名前が残る相模国の神社のこと。市内では小野神社が唯一名を連ねている。神社の総代によると、当時は現在の場所よりも高台の山の上にあったとされ、現在の場所には江戸時代に移ったとされている。
この日は日中から境内にはさまざまな屋台が出店。軽トラックに乗った山車が神社周辺を回った。学校が終わった夕方ごろから徐々に子どもたちの姿が増え始めたものの、日没のころには雨が降ってくるあいにくの天候。それでも多くの地域住民が訪れた。
小野神社の例祭では、古くから芝居などの余興が奉納されていた。ここ数年は厚木市指定無形民俗文化財の、相模里神楽垣澤社中(垣澤勉家元)が舞を奉納。この日は雨が降りしきる中、全三幕の奉納神楽が執り行われた。
演目は「寿式三番叟付五人囃子」と「天孫降臨 日向の高千穂の峰の場(肝つぶし)」、オカメとヒョットコによる「両面」と江戸の獅子舞「寿獅子」。垣澤家元が自らマイクを持ち、場面の説明をしながら進行した。
氏子総代の山口義章さんは「神楽の舞はとても迫力がある。日本のお祭りという感じで良いですね」と話した。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>