街づくりに対して議員と意見を交わす学生たち
厚木市議会（越智一久議長）は５月23日、大学生との意見交換会をアミューあつぎで行った。
これまで一般市民を対象とした議会報告会を開催していたが、今回は対象を大学生に絞り実施。都市経済常任委員会（神子雅人委員長）による進行のもと、街全体に対する意見交換のほか選挙権年齢の引き下げに先駆けて、若い人たちにも、政治への興味を持ってもらうことを目的に行われた。
今回は、商業や行政と協力し街のにぎわい創りに取り組む、あつぎにぎわいアドベンチャー隊から市内４大学に通う12人が参加。日頃街に対して思っていることや、治安や交通など改善して欲しいことを伝えた。
会の中では、グルメや温泉など厚木の良いところが挙げられる一方、「夜、歩くのが怖い」といった治安に関する意見も出た。
東京工芸大学２年の木下雅郁さんは「友達との間で話していたことが言えたので、良い機会でした」と感想を話した。神子委員長は「私たちにとっても、厚木を再認識することができ、有意義なものになりました」と振り返った。
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