県央地域で採用予定のある企業35社が出展した合同就職説明会が７月６日、厚木商工会議所で開催された＝写真。
これは同会議所が地元採用に積極的な企業と学生をつなぐため、人材確保支援事業の一環として行ったもの。当日は、新卒学生から39歳までの若年求職者69人が来場した。
同会議所が来場した69人にアンケートを取った結果、６割が市内在住、４割は県央地区や小田急沿線地域在住者だった。また来場者の約９割が今回の合同就職説明会で「就職したい企業が見つかった」と回答しており、就職への強い意欲はもとより、最近の若年層の傾向に見られる「地元志向」も目立った。
主催した会議所の担当者は「求職者の方と地域企業との出会いの場として開催しています。厚木や県央地域にどんな企業があるのか、どんな働き方ができるのか、知っていただく機会になれば」と話した。
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