市内船子の踏切近く、田園風景の中にハテ、人影が…。と思えば、正体は4体の「かかし」。なんともユニークな姿に、通り過ぎる人も足を止める。
このかかしは、愛甲小学校(成田温校長)の5年生によって作られたもの。同校では稲作を授業で実施しており、学校ボランティア・AKSサポート隊の関庄治さん(=人物風土記で紹介)らとともに米作りを行っている。
毎年、この時期にはかかしを制作。例年、有名人や歴史上の人物をモチーフにした一風変わったかかしをクラスごとに作るので、地域の人からは「名物」のように親しまれているという。
今年作られたかかしは4体。「ジェームズライス」は稲の形をモチーフにした、田んぼの守り神。「おでん型かかし」は食べ物のおでんで鳥を油断させ、貼り付けたCDで驚かせる戦法。「カカッシー」は女芸人・イモトをモチーフに、たくましくどんなことがあっても丈夫に育つように願いを込めて。最後の「マラソンランナー」は関さん作。東京マラソンのシャツを着て、今年の豊作を祈っている。
どのクラスも、自分たちが植えた稲の成長を祈った大作。稲穂が頭を垂れるまで、役目を全うしていただきたいかぎり。
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