公益社団法人厚木市シルバー人材センター(志村利夫理事長)が8月18日、不審者対策防犯研修会を実施した。相模原の障害者施設での事件を受けて行われたもの。参加したのは、人材センター職員と同センター2階にある知的障害者通所施設の職員ら。講師に招かれた厚木警察署員2人から、不審者を入りにくくする対策や緊急時の対応法、防犯用具さすまたの扱い方などを学んだ。
不審者対策で大切なことは、簡易でも鍵を付けたり、防犯カメラを設置したりして「侵入しにくくすること」、万が一不審者が侵入してきたとしても「侵入したことがわかりやすい環境にしておくこと」「日頃から想定し訓練しておくこと」さらに、「疑わしい場合は躊躇せずに防犯ブザーやホイッスルを鳴らすこと」と講義があった。また、不審者が入り込んでしまった場合の対応策として、学校や施設にある「4本脚の椅子」は、女性でも持ち上げることができ、不審者の押さえつけや威嚇に有効であることが紹介された。その後は防犯用具「さすまた」の種類や使い方が紹介された。「一生使わなくてもいいかもしれない用具だが、知っているのと知らないのとは大違い、日ごろの訓練が緊急時に役立つ」との警察署員からの話に、参加者たちは熱心に耳を傾けていた。
今回、初の防犯訓練を企画したシルバー人材センターの志村理事長は「有事への備えは常に重要。職員相互の防犯意識をより高める意味でも定期的に実施していきたい」と話した。
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