バレーボール実業団チーム「デンソーエアリービーズ」に入団が決まった 積山 春花さん 毛利台在住 18歳
キュートな笑顔でパワフルアタック
○…高校最後の大舞台「春高バレー」ではベスト8に終わり、悔し涙を飲んだ八王子実践高校のキャプテン。青春をささげた部活動を引退し、春から国内バレーボールの2部リーグ「VチャレンジリーグI」で現在1位の「デンソーエアリービーズ」に入団する。
○…多くのオリンピック選手を輩出した強豪・八王子実践には、スカウトを受け中学から6年間通った。親元を離れた寮生活は高校から。楽しみは部員の母親たちが日々交代で作る晩ごはん。「今日(の献立)はなんですかー?」と毎日のように聞き、寂しさも少なかったという。攻守の要「ミドルブロッカー」として中学3年から世代別代表に招集されてきた。速い攻撃とパワーを持ち味に、昨年7月のアジアジュニア女子選手権大会(U―19)では主力メンバーとして準優勝に貢献。今年行われる世界選手権出場に望みをつなげた。
○…ハツラツとした明るいキャラクターで周りを笑顔にするハッピーオーラの持ち主。身長175・5cm。父188cm、母167cm、弟190cmの高身長家族の長女で、バレーボールを始めたのは小学5年生の時。そのころから165cmほどあったため、知人の勧めもあり厚木クラブに入った。楽しむことがモットーのクラブでは「へっぽこだったけど、そのおかげでバレーボールが好きになった」と原点を振り返る。英語や水泳、ピアノと習い事に忙しい小学生だった。
○…デンソーの本拠地は愛知県西尾市。「周りになにもないところなんです」と笑うが、バレーボールに集中できる環境を自ら選んだ。「目標は?」の問いでこちらが期待するものはもちろん、3年後の東京五輪。しかし本人は冷静だ。「まずは社会人生活、その次にチームに慣れることから。できればいつか、チームの中心としてVプレミアリーグに昇格させたいです」。コツコツと目の前の課題をクリアし、夢の舞台に立つ姿が目に浮かんだ。
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4月19日