厚木市議会(越智一久議長)の2017年第1回会議(2月定例会議)が2月22日から始まり、市は専決処分の報告1件、議案33件を提案。初日には小林常良市長が新年度に向けた施政方針演説を行った。
小林市長は一般会計が過去最大となる808億円、特別会計を合わせた総額で1447億円を超える規模となった新年度当初予算案について説明。【1】都市基盤整備・地域経済活性化【2】保育所・学童保育待機児童ゼロの実現及び、児童・生徒の学力向上を始めとした地方創生【3】地域包括ケア社会【4】安心・安全【5】東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた環境整備の五つを重点項目に設定し予算を編成したことを報告。「地方創生の取り組みが本格化し、都市間競争が厳しさをましているなか、市民の皆様が誇りと愛着を持って安心・安全に暮らすことができる『元気なあつぎ』の実現に向け、進取果敢に取り組んでいく」などと述べた。
また、新年度は市立病院や保健福祉センター、厚木南公民館のオープンをはじめ、産業系の都市計画事業としては半世紀ぶりとなる森の里東土地区画整理事業先行整備エリアの完成が控えていることに触れ、「将来への備えとして進めてきた事業が、まさに花開く年」と話した。
新年度一般会計予算案をはじめとした議案は、各常任委員会に付託・審査され、3月21日(火)の本会議で議決される見通し。各常任委員会の日程は次の通り。
総務企画(7日)、市民福祉(8日)、環境教育(9日)、都市経済(10日)。各日午前9時から。傍聴受付は本庁舎5階ロビーで。
厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
|
<PR>