厚木版 掲載号:2017年4月21日号

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幸せになる料理を伝えたい 文化

料理研究家 大橋 由香さん

発売と同時に人気となった著書を手に笑顔の大橋由香さん
発売と同時に人気となった著書を手に笑顔の大橋由香さん
 4月7日、人気料理器具ストウブをフューチャーした本『ストウブで無水調理』を出版した。あっという間に通販サイトのブックランキングの基礎料理部門で1位に。そしてインスタグラムで書名を検索すれば一斉に表紙が表示される。「待っていたレシピ本。見ているだけで幸せ」「数カ月前から楽しみにしていた本」…、そんなコメントが目に飛び込んでくる。紹介されているのは、忙しくても料理が苦手でも大丈夫な「シンプルで使える」メニュー83種。こころもからだも家族も食卓も幸せになれるヒントが詰まっている。

 ▽市内旭町でカフェ「はるひごはん」をオープンさせたのは育児も落ち着いた2014年のこと。”厚木野菜たっぷり”がコンセプト。おしゃれ女子のココロをわしづかみにするシャビーな外観。店内には所狭しとストウブ鍋が並んでいた。安心して口にできる確かな食材を使い、素材そのものの味を引き出すシンプルな料理の数々に、魅せられた人数知れず。

 ▽藤沢出身。結婚を機に厚木に。2児の母。専業主婦時代、「外の世界と繋がっていたくて」と、自身いわく「もんもんとブログをはじめた」のが2010年。ハマっていたストウブ鍋を活用したレシピを紹介するブログを始めた。それがメーカーの目に留まり、百貨店でストウブを使った調理デモンストレーションを始めることに。

 ▽レシピ開発の仕事やフードコーディネーターなどの仕事も舞い込み、各地をまわる日々。2013年「地元で出来る仕事をしたい」と、市主催の起業スクールへ。これがカフェ開業のきっかけ。そしてこの4月、本の出版に続き、店舗を幸町に移転し、再スタートする。「厚木みやげになるような商品を開発したい」と焼菓子部門も立ち上げた。

 ▽新店舗名は「厚木野菜のストウブビストロ はるひごはん」とパワーアップ。「体はごはんで出来ているので、安心できる幸せになれるお店にしたい」と。そのしなやかな生き方にこれからも目が離せない。新店オープンは4月26日。

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