公益財団法人厚木市環境みどり公社の新理事長に就任した 鈴木 教公(のりまさ)さん 関口在住 61歳
真っ直ぐ生きていきたい
○…「理事長の就任にあわせて髪の毛を伸ばしたんです。なかなか評判がいいんですよ」と優しい笑顔をみせる。今年で公益財団法人設立5周年を迎える(公財)厚木市環境みどり公社の新理事長。公園や駐車場などの公共施設の管理から公衆衛生や環境保全など、厚木のまちを支える。「自分の人生に起こることはすべて意味がある。本気でやったらきっとドアは開くと思う」と力強く語った。
○…5月の連休には、つつじの丘公園でイベントを開催。公園の管理だけでなく「中町立体駐車場の利用者を増やしてもっと市民に便利なサービスを提供したい」と事業の充実を目指す。さらに管理する各公園で開催するイベントで、同公社の認知度向上を図る。そんな公社は、「優れた職員が多く、みんなの笑顔があふれる職場。一人一人がまるで家族のよう」と頷いた。
○…大学で土木技術を学
んだ。自らの手で橋を架けたいと夢を描き、厚木市役所へ土木技術職として入庁。河川、公園、下水、都市計画、市街地整備、環境施設整備などに携わった。入庁5年目で市内関口にある『長坂境橋』の設計と現場監督に。今でもその橋を見ると胸が躍る。その後、市政企画部秘書課で特別課題担当課長になり、山際の旧恵心病院の取得取り壊しを担う。14年に環境農政部環境施設担当部長として新ごみ中間処理施設整備の調整などに携わり、16年3月に定年退職した。
○…市内関口で生まれ、依知小、依知中、東海大学付属相模高等学校、東海大学と、地元で育った厚木っ子。16歳で空手に出会い、以来45年続けている。「これまでくじけそうになったこともあった」。そんな時、思う言葉がある。「巧偽拙誠(こうぎせっせい)。理屈でなく誠を持って本気で臨めばきっと伝わる。自分も未熟。それでも真っ直ぐ、誠を持って生きていきたい」。母と妻、息子2人を養う大黒柱。「長男は消防士になってね。嬉しくてたまらないよ」と頬を緩めた。
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4月19日