あつぎこどもの森公園や荻野川などで活動する「水辺の生き物調査隊」がこのほど、結成された。自然の中でさまざまな生き物を肌で感じることで、環境保全などに関心をもってもらうことが主な目的。5月14日(日)には2回目の活動があり、参加者を募集している。
あつぎこどもの森クラブが運営するこの調査隊。同クラブに所属する諏訪部晶さん(66)が隊長となり、予定される全8回の活動の企画を担当している。
諏訪部隊長は、県内外でトンボを中心に水辺の生態環境について調査・研究を行っており、「トンボを通して環境を見る力をつける」を目標に掲げる神奈川トンボ調査・保全ネットワークの代表など、複数の環境保全団体で要職を務める。
5月14日両生類など学ぶ
調査隊の主な活動は、諏訪部隊長によるスライドを使った事前学習と、池や水田に赴いてのフィールドワーク。第1回は「水生生物について」をテーマに4月23日に実施。第2回は「両生類〜カエル・イモリについて」、3回目以降も「トンボ」や「外来生物」など毎回テーマと場所を変え、実施される。諏訪部さんは「できれば親子で参加してほしい。体験をきっかけに『面白かった』でも『つまらなかった』でも何か感じることがあれば嬉しいです。面白いと思ってもらえるように、知識と体験をうまく繋げていけたら」と語った。
14日の第2回では、産卵時期を迎えるシュレーゲルアオガエルなどの両生類や、トンボなどを観察する。午前9時半にあつぎこどもの森公園管理棟前に集合し、昼12時に解散。小学生以下は保護者の同伴が必要で先着10組、年間で参加できることが条件。
調査隊への申込み・問合せは、諏訪部隊長【メール】s.k-suwabe@athena.ocn.ne.jpへ。
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