日産自動車(株)が地球温暖化対策のために実施している「排ガスゼロ支援プログラム」。森の里地区で乗合バス「森の里ぐるっと」を運行する一般社団法人厚木ぐるっと(岩崎正昭代表理事)の取り組みがこれに採択され、「日産e-NV200」が3年間、無償貸与されることになった。
森の里公民館前で5月12日に行われた貸与式には、岩崎代表理事、神保忠男森の里地区自治会連絡協議会会長、日産自動車(株)テクニカルセンターの川副正教部長ほか関係者らが出席。川副部長は「より良いまちづくりと課題解決のために活用してほしい」と貸与の趣旨を説明。「緑豊かで閑静な住宅街には静かで環境に良い電気自動車がぴったり。走る蓄電池としても是非、お使いください」とあいさつした。電気自動車が欲しいとバス運行当初から願っていたという岩崎代表理事は「最新の車が使えて嬉しい。大事に使っていきたい」と笑顔で話していた。
今回貸与された車両にはテクニカルセンターで働く森の里在住・田勢信崇さんのデザインが施されている。田勢さんは「新車両は、森の里で大変親しまれていた『初代ぐるっと』の印象を残しつつリファインしたもの。森の里を象徴するフクロウのマークを円で構成し、『ぐるっと』によってつながる人と地域の輪を表現しました」と語った。
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