厚木市議会(越智一久議長・議員数28人)は、開かれた議会の推進を目的に議会報告会を開催している。第10回議会報告会が5月21日、愛甲公民館で開かれ、市民ら76人が参加した。
この日は環境教育常任委員会(神子雅人委員長)が報告会を担当。神子委員長が2月定例会議で審査した2017年度予算の概要や、森の里東土地区画整理関連事業、本厚木駅南口地区市街地再開発事業など主要事業を紹介した。
次に「地域の課題について」をメインテーマに、空き家対策に対する市の取組みや子どもの見守り活動について、沼田幸一委員、新井啓司副委員長がそれぞれ報告。市民と意見交換をした。参加した市民からは「空き家は自治会で把握できているのか」「子どもの登校時よりも下校時の方が犯罪に巻き込まれないか心配」といった声が寄せられた。
報告会は、活動内容を紹介し、議会を身近に感じてもらおうと2012年から年2回程度のペースで開催。1回あたり一般市民向けに複数の公共施設で開催しているほか、第8回からは自治会連絡協議会理事や大学生など対象を絞った意見交換も行っている。これまで一般市民向けが26会場、団体向けが8会場で実施されており、のべ1089人が参加している。
報告会を取りまとめる広報広聴特別委員会の釘丸久子委員長は「報告会の回数を重ねていくなかで、地域の人たちがたくさん来てくれている。市民の皆様に議会を知って頂くとともに、議員のレベルアップにも役に立っていると思う」などと話した。
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