社会福祉法人厚木市社会福祉協議会の法人設立40周年を祝う記念式典が5月16日、市保健福祉センターで行われた。小林常良市長や県議会議員、市議会議員のほか、自治会長や福祉団体関係者ら約300人がお祝いにかけつけた。
同会は1955年に任意団体として設立。77年に社会福祉法人に移行した。79年に身体障害者福祉用自動車「ひばり号」の運行を開始。90年、ボランティアセンターを開設した。東日本大震災発生後には被災地支援として職員を派遣、市と共同でボランティアバスの運行も実施した。現在は、「誰もが安心して、共に生き、共に暮らせる地域社会づくり」の基本理念のもと、地域福祉の推進を図ることを目的に支援事業などを積極的に行っている。
行政や地域と連携強化
式典であいさつに立った鈴木勲会長は「少子高齢化などにより、一層地域の支えが重要な社会になっている。これまで以上に行政や地域の皆さんと連携し、地域福祉の推進を図るべく、心を新たに努力していきたい」と決意を述べた。来賓を代表して登壇した小林市長は感謝の言葉を述べた後、「福祉とは人と人が向き合い、支え合う社会を構築すること。共に手を携えて、今後も努力、精進していきたい」と語った。
また、同会から、会の発展に尽力したとして井上昇元会長、佐藤信雄元会長、内山恭宏元副会長の3人に感謝状と記念品が贈られた。
そのほか式典では、40年の歩みを振り返るスライドを上映。懐かしい映像が流れると感慨深げに頷く人の姿も見られた。その後、手話サークル・あゆの会と市聴覚障害者協会が「手話コーラス」を、薬物依存症者の支援団体・川崎ダルクが「琉球太鼓」を披露。会場はあたたかい空気に包まれていた。
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