ドライバー不足や再配達の削減問題などで最近話題の宅配便。不在時の受け取りがもっと便利になれば、と思っている人も多いのでは──。
5月18日、市内中町のレンブラントホテル厚木(小松尚久代表取締役社長)の正面玄関、向かって左側にあまり見かけないロッカー=写真=のような設備がお目見えした。
これはオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」というもの。オープン型宅配便ロッカーは、マンション内などに設置されている利用者限定の宅配便ボックスなどとは異なり、だれもが利用でき、複数の宅配会社からの荷物を受け取ることができる。
このPUDOステーションはPackcity Japan株式会社(東京都千代田区)が全国で展開している宅配便受け取りのネットワークサービス。駅などの公共の場所や商業施設などへの設置が広がっており、注目されている。同社によると「(PUDOステーションは)レンブラントホテル厚木への設置はホテル業界では初」とのことだ。
多様化する生活地域へ利便性提供
同ホテルによると、設置日の5月18日現在、利用可能な宅配事業者はヤマト運輸(株)のみ。今後は順次追加予定だという。
利用方法は、【1】再配達依頼などの際にこのPUDOステーションを選択、【2】宅配業者が荷物を配送、【3】荷物受取用のパスワードをメール受信、【4】ステーションで荷物受取、となる。
非対面で深夜や早朝でも安全なホテルの入り口で荷物を受け取れるのは地域住民にとっても便利。
レンブラントホテル厚木の広報担当者は「外出時や深夜の帰宅途中など多様化するライフスタイル・ニーズに対応して自分だけの宅配ボックスとしてご利用いただけます。地域のみなさまにホテルとしてこれまでにない利便性と快適さを提供できれば」と話している。
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