市はこのほど、市内を流れる準用河川恩曽川流域の「洪水浸水想定区域図」を初めて作成。6月1日から市のホームペーや公民館、中央図書館、アミューあつぎなどで公開を始めた。
近年、集中豪雨などによる水害被害が国内で頻発していることから、洪水時の被害を最小限にするため作成されたもの。想定し得る最大規模の降雨(80分間に179・9㎜)が発生し河川が氾濫した場合、どれくらい浸水があるのか過去のデータなどにより調査。区域や深さ、浸水継続時間、家屋倒壊などをわかりやすく、イラストや図で表した。河川ふれあい課の担当者は「市民が理解しやすいようコメントや図を入れるなどした。自宅がどの程度浸水する恐れがあるのかなど、事前に確認してもらえれば」と話している。
市では今後、「今回のデータを反映したハザードマップを作成したい」としているが、その時期は未定。相模川、中津川、小鮎川、荻野川、玉川、細田川の6河川が県、恩曽川が市の管理河川であることが理由の一つのようだ。相模川、中津川の2河川については今年3月に今回と同様の「洪水浸水想定区域図」が作成されているが、荻野川と小鮎川は今年度末まで、玉川と細田川は来年度に県の調査が実施される予定となっている。市危機管理課の担当者は「市民に危険を知らせるためのマップなので、すぐにでも反映したい」と話す。ただ、「6河川分の調査が全て完了した時点で作成するか、途中の段階で作成するか、まだ決まっていない」という。今回のデータを反映したマップの作成は早くて、荻野川と小鮎川の県の調査が終わる今年度末以降となりそうだ。
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