5月25日付けで厚木市自治会連絡協議会の会長に就任した 神保 忠男さん 森の里在住 71歳
帰りたいまちづくりを
○…市内15地区217自治会を束ねる厚木市自治会連絡協議会。各地区の自治会活動への参加促進や地域活性化などを目的に、行政との橋渡し役を担っている。年々高齢化が進むなか、いかに地域を盛り上げて若い世代へ引き継ぐか。試行錯誤する同会の会長として、任期2年の新たな舵取り役を任された。
○…森の里一丁目自治会の会長に就任して7年目。2015年に森の里地区の誕生30年を迎えた際には、周年記念事業の実行委員長も務めた。「どうしたらこのまちが良くなるか」。同地区に越してきた32年前の地区創設の検討メンバーでもある。「自然豊かで美しいまちづくりをしたい」との思いは変わらない。「仕事勤めで地域に貢献できなかったから」と退職後すぐに自治会活動に参加を始め、公民館や市内の諸団体にも参加する活動派。自分にできることは何でもやろうという決意を新たにする。
○…終戦から4日後、小田原市曽我別所で生まれた。近所の野山で遊んだり両親を手伝って農作業をしたりしていた幼少期。同市内の高校を卒業後、都内の大学へ進学した。卒業後は大手保険会社に就職。品質向上やお客様対応などの部署を長年務めた。森の里地区へ越したのは同地区ができた1985年。市内緑ケ丘出身の妻とそれまで住んでいた社宅から移り住んだ。「緑がきれいでいいところだと惚れこんだ」。
○…厚木の風物詩にもなっている同地区にある若宮公園の鯉のぼりまつりや、夏まつり、森の里地区で活動するごみ拾いサークルにも顔を出す。市内全域で進む高齢化を考え、30代や40代の若い世代が帰りたいと思えるまちを目指す。「暮らしやすいまちづくりのためにも、隣近所の連携を密にして、互いに思いやりを持つ自治会活動をしていきたい」と語った。日々多忙な中でも会社員時代の仲間と月に1度はカラオケへ。社会人まで野球を続けた野球好きでもある。
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4月19日