立秋を過ぎ、だんだん日が短くなってきたのが感じられるこのごろ。稲はいつの間にか丈を伸ばし、道端の栗や柿の実が大きさを増してきた。
移りゆく市内の季節を”切り撮った”。
青々とした稲がさざ波のように流れる田園に立つのは―。
市立愛甲小学校5年生81人が製作した3体のかかしが、市内愛甲西の田村健二さん(46)の田んぼで”見張り”をしている。
同校の5年生児童は総合授業の一環で、昨年まで別の場所で稲作に挑戦。今年から校舎にほど近い田村さんの田んぼに場所を移し、6月に田植えを行った。順調に成長をみせる稲を鳥などから守るためにかかしを製作し、夏休み直前の7月19日、田んぼに設置した。「デザインはお任せした。可愛くできました」と田村さん。
8月中旬の台風5号がもたらした大雨と風により、3体のうち1体が少々傷を負ったが、炎天下にも負けず実りの時を待つ。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
|
<PR>