子どもたちに「食」の大切さや「命」の育みを学んでもらおうと、JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)は8月2日と3日の2日間、「夏休み収穫体験ツアー」を開催した。
この取り組みは、食農教育事業の一環で10回目。今年は管内の小学校4年生から6年生148人が参加し、群馬県を訪問した。
初日は渋川市にある伊香保グリーン牧場で、バターづくり体験と、牧羊犬が羊の群れを牧柵に追い込むシープドックショーを鑑賞した。2日目は夏野菜や桃の収穫を体験。おいしい野菜の見分け方や、木に実る桃の様子などを学んだ。また、ニジマスのつかみ取りなども経験。学校や学年の枠を超えた交流を深めた。
ツアーに同行したJAあつぎの高橋康弘常務理事は「次世代を担う子どもたちに向けた食農教育の実践は、JAが担う重要な役割だと考える。ツアーを通じて子どもたちの食と農への興味・関心を引き出し、保護者にも農業やJAに対する理解を深めてもらいたい」などと話した。
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