厚木市議会(難波達哉議長・定数28)では開かれた議会の推進を目的に、議会報告会を開催している。17日に第11回議会報告会が相川公民館で開かれ、市民ら50人が参加した。
当日は、都市経済常任委員会(井上敏夫委員長)が報告会を担当した。
2016年度決算報告は新井啓司委員が担当。一般会計の約40%を占める右肩上がりの民生費などにより厳しい財政状況が継続しながらも、財政力指数1・143で地方交付税を受けない県内8つの団体のうちの一つである旨を説明した。
続いて井上武委員が「南部産業拠点」の、地区の現状と位置づけ、まちづくりの経緯、土地区画整理事業の概要について説明した。今後は2018年12月に市街化区域編入、19年度に仮換地指定・工事着手し2024年度に事業が完了するスケジュールを報告した。
「市役所新庁舎建設」については名切文梨(ふみな)委員が説明。庁舎の老朽化にともなう建設についての検討委員会で、移設場所を【1】敷地内建て替え、【2】中町2の2地区、【3】文化会館付近で検討している旨を、メリット・デメリットを含め説明した。建て替え場所が決まり次第、機能について検討していくという。
質疑応答では今回の報告についてのほかに、「(衆院選を振り返り)もっとスムーズな期日前投票を」「市政の報告でなく、もっと話し合いの場を設けてほしい」などの声が市民から上がっていた。井上委員長は「いただいた意見を持ち帰り審議し、市への提言として投げかけたい」と話した。
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