活動報告 神奈川県総合計画審議会委員 就任 神奈川県議会議員 山口たかひろ
一昨年に続き、県議会を代表して神奈川県総合計画審議会の委員に任命されました。神奈川の指針、そして神奈川の夢・戦略を示す神奈川県の総合計画『かながわグランドデザイン第2期実施計画』の策定及び実施、調査審議、進行管理を前慶応義塾長・清家篤 総合計画審議会委員長のもと取り組んでいます。
進行管理内容は神奈川のポテンシャルを生かした活力創出、次世代を担う心豊かな人づくり、災害に強く安全で安心して暮らせるまちづくり、そして神奈川からのエネルギー政策の転換等5つのプロジェクトであります。本県の人口は、引き続き増加傾向にあるものの、すでに平成27年の国勢調査により真鶴町が過疎地域指定されるなど2018年をピークに減少していくことが見込まれています。また高齢化も全国で一、二を争うスピードで進み、今後、社会システムに大きな影響を与えていくと予想されます。2020年には本県にて東京オリンピック・パラリンピックでセーリング等が開催されるなど、今後も、神奈川をとりまく社会環境は、さまざまに変化していくことが予想されます。計画の推進に当たっては、時代の変化や県民ニーズの動向などを的確に把握し、新たな政策課題が生じた場合には、柔軟かつ迅速な政策展開の見直しを検討するよう取り組み責務ある審議会委員として進行管理してまいります。
ハイスクール議会
昨年より満18歳以上の国民が選挙権を有し、若年者層の政治参画が注目されています。次代を担う青少年自らが住み暮らす神奈川の未来を真剣に議論を交わすことでまちづくりへの参画意識と郷土愛が高まります。魅力溢れる次代の神奈川の創造に変革していく意識を育成するため、今年も青年会議所神奈川ブロック協議会主催で県内の高校生を対象に高校生の立場から、神奈川県に提言を出し神奈川の未来を創る取り組みとして本会議場を使用しハイスクール議会を開催します。私も県議会の立場そして青年会議所OBメンバーとして参画します。
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