買い物に不自由を感じている一人暮らしや高齢者世帯を支援しようと、JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)が移動販売車の運行を始める。30年ほど前「のんちゃん号」として市内を走っていた車は、新たに「ゆめみちゃん号」として復活する。
この取組みは、JAあつぎの地域貢献活動の一環。地産地消の推進や新たな販路確保、地域住民に新鮮な農畜産物を届けるねらいもある。
JAあつぎでは、1968(昭和43)年から87年(同62年)年までの20年間にわたり、最大で7台の移動販売車を管内に走らせてきた。一度は役目を終えた移動販売車だが、近年の高齢化で買い物支援を期待している住民が増えてきたことから、5年ほど前から準備を進めてきたという。
移動販売車は2t車で、市内温水の農畜産物直売所「夢未市」本店を起点として、管内を月・火・木・金曜の週4日巡回する。販売場所は公園や自治会館、公民館、福祉施設など22カ所を予定している。
販売品目は夢未市で取扱っている商品全般で、野菜や果物、精肉、鮮魚、乳製品、惣菜など。24日(火)まで試験販売を行い、11月6日(月)から本格実施する。
厚木市と協定締結
移動販売車の運行を前に10月4日、JAあつぎと厚木市は「高齢者等の買い物支援に関する協定書」をとりかわした。
大貫組合長は「(協定締結によって)市の施設6カ所を販売場所に提供して頂けることに感謝している。生産者の作ったものを消費者に届けることがJAの大きな役割。高齢者の方々に安心してお買い物をしていただけるような移動販売車にしていきたい」と話した。
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