ホーム > 伊勢原版 > 人物風土記 > 米山 曻(のぼる)さん
最新号:2012年2月 3日号
2010年8月 6日号
○…市内約330人の障害者・高齢者の加盟する市身体障害者福祉協会。8月12日まで市立図書館のミニギャラリーでは同会の有志によるぬり絵・ちぎり絵などの展示会も行なっている。「今回で5回目の展示会になりました。みんなが頑張って作った作品です。多くの方に見に来てほしい」と笑顔で話す。
○…創立52年、7代目会長として昨年から活動し、「今までの伝統を守りつつ新しいことに取り組みたい。少しでも福祉の芽を伸ばしていきたい」と話す。今まで続けてきたハード面の活動からソフト面の充実を目指し、市内小学校を対象に「車いす教室」を実施。「車いすの操作は簡単。段差など子ども達が障害者を助けてくれる大人になってくれたら嬉しい」と話す。また、スポーツにも力を入れたいとフライングディスクを教育委員会と合同で実施している。「ひとつの行事が終わるとほっとします。やってみると会長は大変。でも誰かがやらなければいけないこと。これもひとつの勉強です」と笑った。
○…自身も10代の頃のケガが原因で車いすの生活に。「高さや距離などもすべて考えなければいけません。慣れるまで精神的に疲れた」と当時を振り返る。それを乗り越えられたのが、月日と同じ境遇の先輩からのアドバイスだった。その経験もあり、多くの会員に活動に参加してもらうことも忘れない。より活動を知ってもらい、参加してくれるように、今年から年4〜5回の機関紙を発行する。
○…趣味は仲間との旅行やドライブ、そしてカラオケ。また、協会の活動も忙しく、外出することもしばしば。「家族の理解・協力があるから」と奥さんへの感謝も忘れない。「障害者でも動ければ人と助け合える、ボランティアもできます。どこまでできるかわかりませんがやっていきたい」と話した。