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最新号:2012年2月 3日号
2010年9月 3日号
病院施設の老朽化、耐震性などの問題により移転新築を検討していた伊勢原協同病院(高畑武司病院長)の予定地がこのほど、神奈川県の都市計画で決定した。場所は市内田中の市役所東側の約4ヘクタール。平成25年後半の完成を目指す。
伊勢原協同病院は、昭和20年に開院した平塚共済病院伊勢原分院が伊勢原町立国保病院などを経て昭和43年に神奈川県厚生連に経営移管され誕生した。昭和46年には現在地に本館、昭和57年に新館・本館東館が完成している。平成21年度には、伊勢原市を中心に地域の中核病院として、秦野市、平塚市、厚木市などから約35万人が同院を利用している。
現在では施設の老朽化が進み、設備改善等に高額の費用が掛かっている。また1床あたりの延べ床面積が近年整備された病院の半分以下で医療機器の導入やアメニティの向上に問題になるほか、駐車場不足(180台)、耐震性の問題などもあり、平成16年から新築移転地の選定が続けられていた。
このほど県の都市計画で決定した約4ヘクタールは伊勢原駅、伊勢原警察署、消防本部、東海大学医学部付属病院からもほど近く、救急医療の充実・防災医療拠点としても最適地だという。
計画されている新病院は病床数350床、地上7階建で駐車場台数も約600台を予定。現在の19診療科は新病院でも引き継がれ、2次医療の柱となる病院機能の整備が進められる。
高畑病院長は「新病院は悲願。同院は地域の皆さんに支えられてきました。皆さんが『自分の病院』と感じられるように人・モノを充実させ、居心地の良い環境を提供していきたい」と話す。