雨岳文庫 山口家 梅畑で春の足おと 2月13・20・27日一般開放
いち早く春の訪れを教えてくれる梅の花。雨岳文庫・山口家住宅(上粕屋862)の裏にある梅畑でも一輪また一輪と花が咲き始めている。屋敷を管理するNPO法人雨岳文庫を活用する会では、花が見頃を迎える2月中の13・20・27日の日曜日に観梅のために庭内と梅畑を一般開放する。
100本を超す梅の木々。畑には散策路が設けられ、晴れた日には、梅のアーチの先にすっきりと大山を望むことができる。開園日には散策の記念に、同会が剪定した梅の小枝を持ち帰ることもできるという。
“幕末最後の代官屋敷”として知られる山口家。母屋と離れは国の有形登録文化財に指定されている。その屋敷や代々受け継がれてきた歴史資料が社会教育や研究などに活用されるようにと管理しているのが雨岳文庫を活用する会。親子の農業体験や茶摘み、人形芝居公演など年間を通じて様々なイベントを企画している。今回の梅畑開放もその一つ。代表の山口匡一さんは「今年は開花が少し早い様子。期間中にはぜひ足を運んでほしい」と話している。
また、13日には午後2時から福明子さんによる朗読会が行われる。福さんは小学校の元教員で、現在は童話作家として活動している。当日は、9歳の少年が見つめた生き抜く命と寄り添う命を描いた「ジンとばあちゃんとだんごの木」の朗読が予定されている。入場は中学生以下無料。大人200円。作品にちなんで“だんご”が入ったお汁粉が付く。定員は50名(申込順)。
申し込み・問い合わせは、雨岳文庫/【電話】0463(95)0002まで。主屋の公開はしていない。【アクセス】伊勢原駅より神奈中バス大山行「〆引」下車すぐ。
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