伊勢原平成ロータリークラブ 名物カレーで笑顔 東日本大震災の被災者と昼食会
伊勢原平成ロータリークラブ(竹内達夫会長)は3月29日、伊勢原シティプラザで行なう例会に、東日本大震災の被災者で伊勢原市に避難している19人を招き、昼食会を行なった。
市内に避難されている人が、少しでも元気になってほしいと企画された昼食会。クラブの名物料理『平成カレー』を作り参加者に振舞った。竹内会長は「大変な災害、我々も一生懸命に支援し、一日も早く被災地が復興して、戻れることを祈っています」と挨拶。
被災に遭い、父方の実家である伊勢原市に、福島県双葉郡浪江町から3世代11人で避難してきた井口さん一家。長男の井口薫さん(33歳)は、家族を伊勢原に残し、福島で働きながら休みに伊勢原に戻ってくる。「福島はいつ復興できるか分からない。原発の近くは、人がいない物資も届かない。家族はしばらく伊勢原にいます」と話す。奥さんのひとみさんは「ゼロからのスタート。何も持ってこられず、ランドセルなどもこちらで揃えてもらった。まだ変化についていけないが、子どもの生活を第一に考えたい」と話す。桃樺ちゃん(7歳)と凜香ちゃん(5歳)は、振舞われたカレーを美味しそうに食べ「美味しい。いっぱい食べたから、もう食べれない」などと笑顔で昼食を楽しんだ。
例会終了後はメンバーをはじめ、避難者同士の情報交換なども行なわれた。
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