東日本大震災で被災した地域に送る救援物資の受け入れが、3月29日から4月3日まで、市青少年センターで行われ、6日間で延べ780人の市民らが物資を持ち寄った。
会場には市職員と市民ボランティアの人たちが、集まってくる物資を種類ごとにダンボールにこん包した。ダンボールは、市内鈴川の「王子チヨダコンテナー(株)神奈川工場」(小金丸孝行工場長)が無償で提供した。
ダンボール486箱におよんだ物資は4日、市職員らによって県衛生研究所(茅ヶ崎市)に送られた。その後は、県が被災地と調整しながら、各地に輸送される。
「今必要なものを」
6日間で集まった物資は、トイレットペーパー4323個、ティッシュペーパー1517箱、タオル9477枚、郵便はがき5495枚など。家にある未使用の物が対象であったが、なかにはわざわざ購入して来る人も少なくなかった。
指定物品以外を持ち寄る人もいたことについて、市担当者は「『少しでも被災者の方の役に立ちたい』という思いが強く伝わりましたが、今現地で必要としている物を送らなければかえって迷惑になってしまう。どうかその点にご理解をお願いします」と話した。
市によると、今後の救援物資受け入れについては未定だという。
問い合わせは、市防災課/【電話】0463(94)4711まで。
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