交通事故ゼロの輪を広げる 新1年生4人が1日警察署長としてキャンペーン
伊勢原警察署(米山澄彦署長)で4月2日、市内の新小学1年生4人の「1日警察署長」委嘱式が行なわれた。これは、同日に伊勢原大神宮で開催された交通事故ゼロ宣言キャンペーンの一環。1日署長は45人の新1年生と一緒に交通安全を学んだ。
今回、ちびっ子お巡りさんとして1日警察署長となった児童は、中條拓海くん(比々多小)、川口佳紘くん(伊勢原小)、杉山未友香さん(同)、近藤珠梨さん(同)の4人。署長室で米山署長から委嘱状を手渡され、市商店会連合会が主催する交通事故ゼロ宣言キャンペーンに参加した。
市商店会連合会では、震災の影響もありパレードを自粛。伊勢原大神宮の境内を使っての交通安全教室のみの開催となった。会場では交通安全祈願が行なわれた後、1日警察署長が先頭となって、実際の信号機を利用して横断歩道の渡り方を学んだ。立川公洋市商店会連合会長は「事故に遭わないように、ルールを守って通学して下さい」とあいさつ。米山署長も「道路で遊ばない、2人乗りをしない、飛び出しをしない。この約束を守ってください」と児童らに呼びかけた。
また、交通安全母の会による交通安全指導やシュミレーターなどによる指導もわれ、子ども達は一生懸命に交通安全を学んだ。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|