ゲートボール国内大会の最高峰「第27回全日本ゲートボール選手権大会」(主催/(財)日本ゲートボール連合)が10月29日(土)・30日(日)、京都府内で開催される。市内からは上粕屋在住の青柳好満さん(70歳)が出場する。
性別や年齢の制限を設けず、都道府県代表と前回優勝チームの合わせて48チームが5人1組の団体戦で優勝を争うこの大会。参加者も10〜70歳代以上と幅広く、ゲートボール日本一を決める大会として多くの競技者が目標にしている。
青柳さんは県代表「神奈川覚(さとり)」(横浜市)のメンバーの1人。60チームが参加した6月の県予選を制し、3年ぶりの全国を決めた。青柳さんは「前回は悔しい思いをした。その雪辱を果たしたい」と意気込む。
67歳で臨んだ前回。それまで全国規模の大会に出場経験はあったものの、目標としていた大舞台は空気が違った。神奈川覚は予選リーグを全勝で突破したが、続く決勝トーナメントの1回戦で高校生チームに惜敗。優勝候補に数えられていた中での敗退だった。「悪天候というのもあったが、力不足だった」と振り返る。
現在は、毎週日曜日に行われるチームの練習に加え、自宅の庭に造った練習場で汗を流すことを日課にする。サラリーマン時代には毎日飲んでいた酒もゲートボールを始めてからはやめた。「今回は優勝が狙える最後の大会と考えている。体力も精神面も万全で行く」と早くも臨戦態勢だ。
定年後に始めたゲートボールも、競技歴は今年で丸10年になった。「競技者の顔ぶれも随分変わった。全国に出てくる選手は25歳〜30歳が中心」と話すとおり、チームメイトには大学院生もいる。「ゲートボールはチームワークが大事。年齢の垣根を越え仲間を信じて戦いたい」と青柳さん。
神奈川代表がこの大会で優勝したのは、第11回大会の「渡辺クラブ」の1度だけ。青柳さんは「優勝目指して頑張ってきます」とこぶしを握り笑顔で健闘を誓った。
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