2011年度「商店街特別表彰」を受賞した大原町商和会の会長を務める 瀬尾 茂さん 桜台在住 49歳
いつまでも地元に全力注ぐ
○…商店街の活性や発展に貢献した団体に贈られる商店街特別表彰を公益社団法人商連かながわから受けた大原町商和会の会長。伊勢原駅南口周辺の店舗からなる同会の舵取り役として会員相互のつながり強化だけでなく、地元自治会との盆踊りや子どもたちとのラジオ体操など地域交流にも積極的に取り組んできた。そうした足跡が認められての受賞に「とてもうれしいです。私たちを支えてくださる皆様に感謝を申し上げます」と話す。
○…桜台に3人兄弟の長男として生まれ、少年時代は畑や田んぼで泥だらけになって遊んだ。当時は野球にも夢中になったが、伊勢原中学に進んだころ、テレビで観たビートルズの音楽に衝撃を受け、それまで続けていた野球をやめ白球の代わりにギターを手にした。秦野高校では軽音楽部でバンド活動を開始し、ライブも多くこなすなど青春を音楽に捧げた。「仲間と音を出すことが本当に楽しかったですね」と振り返る。
○…高校卒業後は自動車整備の専門学校に進み、その後「有限会社瀬尾輪業」の3代目として家業を継いだ。28歳で結婚、2人の娘にも恵まれた。一方、地元への強い思いもあって商工会青年部や自治会、消防団、体育指導員など、20代のころから地域活動にも積極的に関わってきた。「いつも家のことや子育てを頑張ってくれる妻にはありがとうの気持ちでいっぱいです」と笑顔で語る。
○…大原町商和会の会長になり4月で丸3年になる。「地域のため、会員のために魅力的な商店会を目指したい」と意気込む。多忙な日々にあって、息抜きは「やっぱりバンド活動」だとか。「仲間と夢中で音を出していると元気になるし、リフレッシュにもなるんですよね」。家族や仲間、そして音楽にも支えられ、これからも地元で仕事に地域活動に全力を注いでいく。
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