子易地区のミカン畑で9月29日、149cm・86kgのオスのツキノワグマが捕獲された。丹沢の生息数が少ないことから、このクマはスプレーを吹きかけるなどして人が恐いことを学習させた後、山中に放たれた。
9月以降、クマの痕跡発見の情報や目撃情報が相次ぐなか起こった今回の捕獲騒動。これらをうけて市環境保全課と農政課では現在、関係機関と協力しながら、子易地区を中心に巡回パトロールを連日実施している。
市職員たちは出没情報があった畑や森をまわり、花火を使ったクマの追い払いを行っている。花火は打ち上がると猟銃を打ったような大きな爆発音が鳴り、これにより人里付近まで来たクマを山へ追い返すという。
10月1日のパトロールに参加した環境保全課の齋藤浩人課長は「早朝や夜間の一人歩きを控えるなど、細心の注意を払ってください」と話している。
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