芸術作品の展示や発表を行う「伊勢原市民文化祭」が10月21日(日)から11月11日(日)、文化会館・中央公民館・総合運動公園で開催される。主催の市文化団体連盟・野崎宏会長(=写真)に見どころなどを聞いた。
伊勢原町の時代から毎年行われ、今年で48回目を迎える市民文化祭。楽器演奏やダンス、歌、短歌・俳句など、市文化団体連盟に所属する27の文化・芸術サークルや団体が展示と発表の2部門に分かれて、日ごろの活動の成果を披露する。
展示部門は中央公民館で開催。書道や写真、工芸など、それぞれのサークルの会員が手がけた作品が展示される。同館ではほかにも、小中学生などを対象にした参加型イベントも開催。小物入れ作りや生け花体験、盆栽やマジック教室が予定されている。
市民文化会館では箏・尺八演奏や郷土芸能、ダンス、マジックなどが大・小ホールのステージで行われる。また、総合運動公園では秋豊会による菊花展が予定されている。
市文化団体連盟によると、今年は市内27団体から1643人が参加する。連盟に所属するサークル・団体の会員のうちおよそ6割が女性で、60〜70歳代が中心。自身も短歌協会のメンバーとして作品を出展予定だ。野崎会長は「さまざまなジャンルの展示や発表をぜひ楽しんでください。また未来の文化振興を担う若い世代の皆さんにも来てほしい」と呼びかける。
生涯学習の場
60歳の定年を機にサークルに入り、短歌を始めたという野崎会長。「毎日の出来事を五・七・五・七・七で記録できないものか」と活動を始めると、同じ趣味を共有できる仲間がたくさんできた。野崎会長にとってサークル活動は「自分が知らなかったことを皆で楽しく学べる生涯学習の場」だという。
文化祭は連盟に所属する団体のメンバーにとって年に1度の大切な発表の場であると同時に、来場者にとっても新たな趣味や活動を見つける良い機会だ。野崎会長は「一緒に新しいことを始めて、たくさんのことを楽しく学びましょう」と話している。
文化祭に関する問い合わせは中央公民館/【電話】0463・93・7500まで。
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