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伊勢原版 公開:2012年11月23日 エリアトップへ

景観シンポ 意見活発 計画策定 来年度中めざす

社会

公開:2012年11月23日

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活発に意見が交わされた
活発に意見が交わされた

 伊勢原の景観を考えるシンポジウムが11月17日、シティプラザで開かれ、市民およそ80人が参加した。この日行われたグループディスカッションでは、参加者から景観まちづくりについて活発に意見が交わされた。

 このシンポジウムは、2009年に伊勢原市が景観行政団体となった翌年に初めて行われ、今回で3回目。まちづくりの重要な指針となる景観計画の策定を進めている市が、魅力ある伊勢原の景観を市民と一緒に考えようと毎年行っている。 この日は、地元商店会の関係者や市職員、向上高校の生徒など、幅広い世代の人たちが参加。「商店街の景観まちづくり」をテーマに、どうすれば地元の商店街に人を集めることができるかを6〜8人のグループに分かれて話し合った。

 参加者からは「登山客をつかめていない」「お店の種類や数が少ない」などの課題が挙げられ「伊勢原駅北口をきれいに整備し鳥居を有効活用すべき」といった意見も多数出された。

 最後は、各グループで話し合った結果をそれぞれ発表した。コーディネーターを務めた、景観計画策定委員会の委員長で産業能率大学の斉藤進教授は「短時間にも関わらず多様な意見やアイデアが出ていた」と総括。ディスカッションに参加した向上高校1年の市川仁菜さん(沼目在住)は「色々な立場の人と話をしたことで伊勢原の魅力や課題が見えた」と話す。

 市都市総務課によると、参加者の意見は策定中の景観計画に反映させるという。同課では計画の素案を今年度中にまとめ、来年度中に計画を策定、景観条例の制定も併せて行う予定。
 

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