大山小学校(能條公夫校長・45人)の3・4年生12人が11月29日、大山女坂の追分から不動にかけて6本の紅葉を植樹した。
大山小では、児童に郷土愛や奉仕の心を持ってもらおうと毎年、地域と協力して植樹活動を行っている。この日は阿夫利睦や大山観光振興会、同校PTAのOBで組織される翠嶺会、現役のPTA役員などおよそ20人が参加した。
スコップを使って紅葉を7m間隔で植えていった児童たちは、時折、阿夫利睦の磯崎敬三会長に土の掘り方や紅葉の生育について説明を受けながら、終始笑顔で作業に取り組んだ。
今回参加した4年生の松本俊太くんは「とても楽しかった。大きくなった姿を早く見たい」とうれしそうだった。能條校長によると、2mの紅葉はおよそ10年で5mほどの高さにまで成長する。
植樹活動は、地域の自然をいつまでも美しく守っていこうと、今から30年ほど前に同校で始まった。これまでにミツマタやあじさい、紅葉を植えて大山を彩ってきた。毎年、ミツマタや紅葉はきれいに咲くが、あじさいは鹿に食べられてしまい今はない。
年々、この活動に協力者も増え、いつしか地域ぐるみの取り組みとなった。関係者によると2世代にわたってこの植樹に参加したという人も少なくないという。
今回、植えられた紅葉は阿夫利睦が用意。磯崎会長は「これからも地域の大人と子どもが植樹を通じて交流ができればうれしいこと」と笑顔で話す。
能條校長は「毎年、地域の皆様に多大なご協力を頂き大変感謝しています。子どもたちには郷土を愛する心を育んでほしい」と話している。
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